ホンダアクティオーバーヒート(HA9)
こんばんは、今日はホンダの軽トラックアクティ(HA9)がオーバーヒートするということで入庫です。先代のアクティですと、よくあったのがヘッドガスケット抜けがありましたがHA9ではあまり聞きません。
とにかく冷却水の漏れがないかチェックしていきます。
エンジン辺りから漏れた形跡があります。
エンジンの上を通っているブローバイのパイプと冷却水が通るパイプが一緒になったパイプが腐ってちぎれていました。部品代は3000円ぐらいでした。パイプとホースとバンドも一緒に変えた方がいいかもしれません。
最後に冷却水のエア抜きをして完成です。
水温センサーが96°でファンが回りました。歴代アクティは冷却水のエアーがなかなか抜けません。自分なりに抜けやすいコツというか、気長にやるしかないのですが参考までに載せておきます。
まずラジエターにいっぱいになるまで冷却水を補充します。キャップは開けたままインテークマニホールドに付いているエア抜きプラグを緩めます。冷却水がエア抜きプラグから出なくなったら閉めてラジエター液を補充してキャップを閉めてエンジン始動します。下にもパイプがあってエア抜きプラグがありますがそれは使わなくてもエアーは抜けます。エンジン始動後1分から2分エンジン回転を上げます。1から2分経ったらエンジンと停めてラジエターキャップは閉めたままインテークマニホールドのエア抜きプラグを緩めます。ぶちぶちとエアーが出なくなったら閉めてエンジン始動して同じ手順を繰り返します。冷却水の補充はこの手順の5から6回に一回ぐらいでいいと思います。大事なのはラジエターキャップは閉めたままエア抜きすることです。
もっとこうやったら早く抜けるよっという情報あればよろしくお願いします。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。