ホンダVTR 250復活へ
VTR250不動車を復活!キャブレター清掃でエンジン始動成功!
VTR250の愛車が長らく眠っていたため(2年ぐらい?)キャブレター清掃に挑戦し、エンジンがかかるように復活させることができました!今回は、その作業内容と手順をブログにまとめたいと思います。
なぜキャブレター清掃が必要だったのか?
長期間放置されていたバイクの多くは、キャブレター内部にゴミやガソリンの腐食物が堆積し、スムーズな燃料供給が妨げられることが原因でエンジンがかかりにくくなります。VTR250も例外ではなく、セルは回るもののエンジンが始動しない状態でした。
キャブレター清掃に挑戦!
準備するもの
- キャブレタークリーナー
- プラスドライバー、マイナスドライバー
- ラチェットレンチ
- ブレーキクリーナー
- ウエス
- パーツクリーナー
作業手順
- キャブレターの取り外し: まずは、燃料コックをOFFにし、燃料タンクとエアクリーナーを外します。その後、キャブレターを固定しているボルトを緩めて取り外します。
- キャブレターの分解: キャブレターを取り外したら、各パーツを丁寧に分解していきます。この際、パーツの位置や順番を間違えないよう注意が必要です。
- 清掃: 分解したパーツをキャブレタークリーナーに浸け置き、ブラシなどでこすり洗いをして汚れを落とします。特に、スロージェットやメインジェットといった小さな穴は、細い針金などで詰まりを取り除く必要があります。
- 乾燥: パーツクリーナーで洗浄後、パーツを完全に乾燥させます。水分が残っていると、再びキャブレターが詰まってしまう原因になります。
- 組み立て: 乾燥させたパーツを元の位置に戻し、キャブレターを組み上げます。この際、Oリングやガスケットは新品に交換することをおすすめします。
- 取り付け: 組み上げたキャブレターをバイクに取り付け、エアクリーナーボックスを戻します。
作業を終えて
キャブレター清掃後、VTR250は快調にエンジンが始動!長らく乗っていなかったバイクが再び走り出す喜びは格別です。上はキャブレター清掃前の画像です。酷い詰まりw
まとめ
今回は、VTR250のキャブレター清掃を通して、不動車を復活させることができました。キャブレター清掃は、バイクのメンテナンスにおいて重要な作業の一つです。しかし、分解・組み立てにはある程度の知識と技術が必要となるため、自信がない場合は専門のバイクショップに依頼することをおすすめします。
【注意点】
- キャブレターの構造は車種によって異なります。作業を行う際は、必ず自分のバイクの整備書などを参照してください。
- キャブレタークリーナーを使用する際は、換気の良い場所で作業を行い、保護メガネや手袋を着用するなど、安全に配慮してください。
- キャブレター清掃後、エンジンが掛からない場合は、他の原因が考えられます。専門のバイクショップに相談することをおすすめします。
このブログ記事が、あなたのバイクライフの参考になれば幸いです。